大学構内のアプローチ(通路)を施工しました。

「レンガを使って自然なアプローチ・小路を作りたい」とのご依頼でした。

使用したレンガは、工業炉や窯で使われていたレンガです。

写真下のインターロッキングなどの大量生産による均一化された素材と違い、

色・質感・形にばらつきがあるところが、やわらかい感じを与えてくれます。

目地(レンガとレンガの隙間)には、セメントを使わず透水性があり山砂などが固まったものを使用しています。

<着工前1>

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<完成1>

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<着工前2>

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<完成2>

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今回、洗出し用の砂利に大磯(おおいそ)石を使用、

大きさは2分に決まりました。

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大礒石は色が黒っぽいのが特徴で、落ち着いた雰囲気に仕上がります。

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門扉を入ってすぐの部分は、飛石のみで構成されていましたが、

今回、飛石廻りを砂利の洗出し仕上げとすることになりました。

<作業前>

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<土を取り除いた状態です>

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<下地になるコンクリートを流し込みました>

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