【熊本のお庭やさん】熊本の樹木の剪定・お庭のお手入れ専門

庭木の剪定には、主に下記のような役割があります。

• ・忌み枝の枝抜き（不要・邪魔になった枝を切って除くこと）を行い、樹木の枯死を未然に防ぐ。
• ・切り戻し（伸びた枝を短く切り詰めること）を行い、樹木の大きさを整え樹勢を回復させる。
• ・刈り込み（形を整えるために枝葉を切りそろえること）を行い、美観・機能性を維持する。

「忌み枝」とは、樹形を乱したり、採光・通風の妨げになったり、樹勢を衰えさせようとしたりする枝のことで、これらの枝を除くことで樹形を整え、枯死へのリスクを軽減します。

剪定作業は、この「忌み枝」の見極めが重要となります。この知識のない者が剪定を行った場合、樹形を崩すスパンが短くなり、剪定の頻度を増やす要因となるでしょう。また、必要な枝を切ってしまうことで、かえって樹勢を失い枯死に至る可能性も否定できません。

樹木は生き物であり、その枝葉は人の髪の毛と同じです。ただ切り揃えればよいということではなく、美観と育成こそが庭木の剪定の「妙技」なのです。